リク他界 享年16歳 [お家でのできごと]
リクが今朝の7時に旅立ちました。
享年16歳と1か月 生存日数5878日
昨日の夕方から息遣いが荒くなって、そろそろかなと思いつつ、ベットで寝る準備
ハァハァと荒い息遣いの中、少し寝ていると、頭を私に押し付けてきた。
何度も繰り返しベタッと押しつけてくる。そして、手足をバタバタと何度もした。
昨日まではこんな事、無かったのに… 今晩が最期かなと私も思った。
たぶんだけど、怖いと思っているのだと思う。
ぎゅっと抱っこしたり、頭を撫でたり、昔話をしたり、アレにいちゃんに会える事とか
そうこうしていると、寝てしまった。
私も寝落ちして、ふと手をお腹にあてると息をしていなかった。
体は暖かくて、寝ているように穏やかないつもの寝顔でした。
先月、誕生日を迎えられたというのに、本当に急なでき事でした。
ワンコはいつでも、急にいなくなります。前のワンコもそうでした。
本当に最期までいい子だったね。
そして、わたしの所に来てくれてありがとね。
それにしても、死に対しての本能が人にはマネできない事がある。
生き物としての本能なのか、覚悟をしたら、逝く準備を自分でします。
死期を悟ると、ご飯も食べず、水も飲まずに体内の体液や老廃物を全て出して、
生まれた状態に戻っていく事。
延命してやると、その代謝がうまくいかず、苦しむ事になる。
こんな事は現代人にはなかなかできない看護だと感銘する。
見ていると辛いのですが、最期の時を迎えるために一生懸命に生きる。
こんな事は私には到底できない。本当にえらいねぇ。
情けない飼い主でおろおろと覚悟を揺るがせて長い事頑張ってくれてごめんな。
あっちではアレにいちゃんもおじちゃんも待っていてくれるので安心してね。
本当にウチの子に来てくれてありがとう。
また、生まれ変わってウチの子に戻ってきてね。
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